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屋根について・その3

前回は形状の違いから屋根を7種類に区別し、それぞれの特徴などの説明をお届けしました。

今回は屋根に用いられる素材に着目から、それぞれのメリット・デメリットなどをご紹介します。

前回と今回の記事を通じ、屋根という私たちにとって必要不可欠な設備を、

より身近な存在であると感じていただけることでしょう。

 

 

☆屋根素材のメリット・デメリット

ここでは以下、計8種類の屋根素材それぞれについて、ポイントを押さえた基礎知識をお伝えします。

 

・瓦(粘土瓦)

日本家屋とは切り離せない、「屋根」と目や耳に擦れば、条件反射的に連想する素材の代表格です。

ちなみに屋根瓦として用いられる製品は、粘土を焼いて形成するため、陶器瓦もしくは燻(いぶし)瓦とも称されます。

最大のメリットは耐用年数の長さで、諸説ありますが最低でも50年以上とされています。

防音性・断熱性・デザイン性に富み、金属素材のように塗装の必要もありません。

一方で修理工事に際しては他の素材と比較して高く、敷き詰めると屋根に重量がかかるため、耐震性の低下が懸念されます。

 

・化粧スレート

人工スレート・カラーベスト・コロニアルとも称される、近年大人気の、セメントを板状に形成した素材です。

取扱いが比較的簡単なため多くの業者が取扱い可能で、修理費用も比較的安価です。

先述の粘土瓦と比較して軽量なため、耐震性にも優れています。

ただし製造工程上割れやすく、表面に塗装が必要であり、耐用年数は20年から25年とされています。

また2004年製以前の製品に関しては、アスベストが混在している可能性があり、注意が求められます。

 

・天然スレート

岩石を薄い板状に形成した屋根材で、化粧スレートのような人工的な外観とは違う、自然な美しさで人気を博しています。

耐用年数は20年以上で、同一環境下であれば、化粧スレートよりも長いとされています。

ただし化粧スレートより重く、耐震性にマイナスの影響が想定されます。

 

・銅板

その名の通り、銅でできた板を屋根に敷き詰める形で張り付ける、観光地の寺院の特殊建築物で目にする素材です。

経年変化で緑色に変色した光景を、ご記憶かと思われます。

耐用年数は60年から100年以上とも言われ、あらゆる屋根素材の中で最も長く、錆びや変色が強度に影響しません。

塗装が不要で定期的なメンテナンスも要らず、軽量で耐震性に優れています。

しかしながら特殊工法が求められるため、工事に携わることができる業者が極めて限られており、工費も非常に高額となります。

 

・ガルバリウム鋼板

アルミニウム・亜鉛・シリコンを用いたメッキ加工が施された鋼板の素材で、今日金属屋根素材としては1番の人気を博しています。

耐用年数は30年程度とされ、費用を抑えたカバー工法(※注1)での設置や修理が可能な、複雑なデザインの屋根にも適応できる素材です。

錆びにくく軽量な特徴から、防水性・耐震性に優れています。

一方で防音性は低く、表面に傷がつきやすく、塗装が必要と、屋根素材の中では比較的華奢(きゃしゃ)な一面がデメリットとされています。

(※現状の屋根の上に新たな屋根素材を重ねる安価な工事の方法を「カバー方法」と称します)

 

・アスファルトシングル

アスファルトをしみこませたガラス繊維のシートの表面に石を吹き付けた、他の素材とは大きく異なる素材といえるのが、このアスファルトシングルです。

シート状であることから、瓦のように割れることも、金属のように錆びることもなく、複雑な形状の屋根にも柔軟に対応できます。

軽量で耐震性にも優れていますが、耐用年数は20年から長くて30年程度とされています。

対して強風で吹き飛んでしまう・表面に付着させた石が欠落しやすい。カビやコケが生じやすいなど、強度面での不安が無視できません。

なにより工事に対応できる業者が少ないため、緊急の屋根修理が必要となった際に、発注先探しに苦労する可能性が否めない素材です。

 

・トタン

「トタン屋根」と耳にすれば、誰もが思い浮かべられる、近年の住宅では積極的に採用されることはない、亜鉛を用いたメッキ加工が施された、薄い鉄板の素材です。

安価で軽量ゆえに耐震性に優れている一方、耐用年数は屋根素材の中で最も短く、10年からせいぜい20年程度とされています。

錆びに弱く断熱性や防音性に劣り、塗装が必要であることから、快適な室内生活に適した素材とは言えません。

以上7種類に加え、今日ではほとんど製造されていない、記憶の中の風景ではお馴染みだった素材がこちらです。

 

・セメント・コンクリート瓦

別名モニエル瓦とも称される、その名の通り、セメントもしくはコンクリートから形成した素材です。

粘土瓦よりも安価で、金属素材と比較して断熱性および防音性に優れていますが、以下のデメリットゆえ、昨今は積極的に用いられることはありません。

まずは耐用年数が30年程度と、粘土瓦よりも大幅に短く、塗装が必要であり、重さゆえに耐震性への負の影響が無視できません。

先述の通り現在ほとんど生産されておらず、調達に窮してしまう、一時代の役割を終えた屋根素材と言えるでしょう。

 

 

以上、今回は屋根の参考書的な記事と伝わったかと思いますが、いずれも無駄にはならない雑学知識です。

ここまで直近の3記事をご一読いただいたことで、アナタの屋根博士レベルはすでに、一般の人たちから大きく抜きん出ています。

この基礎知識があればこそ、次回以降にお届けする、屋根をより深く掘り下げた話題も、引き続き興味深くご理解いただけることでしょう。

 

 

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