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屋根工事内容・その1

今回からはいよいよ、屋根工事を発注するに際し、事前に正しく踏まえておきたい基礎知識を、より具体的に説明する記事をお届けします。

同シリーズ第1回目は、「読めるけれど漢字で書くのは自信無いかも?」との声が聞こえてきた、漆喰(しっくい)の補修工事に関する内容です。

「屋根」がコンセプトの同ブログですが、ここでは漆喰をより深く理解いただくべく、壁材としての特性なども、合わせてご紹介します。

 

 

☆漆喰(しっくい)

漆喰とは、消石灰(水酸化カルシウム)を主原料に、糊(のり)・スサなどを加えて水で練った塗り材料です。

糊やスサは消石灰に粘り(※料理に例えるなら「とろみ」)をつける役割を担います。

これらの配分は時代やその土地ごとに異なり、気候風土により合致した漆喰を製造すべく、細やかな工夫がなされています。

 

ちなみに消石灰はサンゴ礁が長年の地殻変動で陸地化した石灰鉱脈から採取されます。

この漆喰が屋根部分に用いられる場合、その主目的は瓦や石材の固定(接着)です。

瓦屋根を見上げた際に、瓦の隙間部分に白い箇所が確認できますが、これが漆喰です。

これが経年劣化や外部からの衝撃などで破損すると、雨水の侵入が生じ、雨漏りにつながるリスクがはね上がります。

 

*漆喰は呼吸する塗り材料

石灰石を焼き、水を加えた消石灰は、二酸化炭素を吸収するなか、少しずつ石灰石へと戻る特性を有しています。

この消石灰が石灰石に戻るためには100年以上を要するとされています。

これだけの長期間、二酸化炭素を吸収して室内を浄化してくれる漆喰は、呼吸することで快適空間を構築しれくれる、大変優れた塗り素材です。

 

次に漆喰の呼吸は、冬季の乾燥・夏季の湿気それぞれの防止効果にも優れており、気密性が重視される昨今の住宅にも適した塗素材とされています。

古い蔵の内壁にも積極的に用いられており、漆喰の特性が収蔵物の保管に適していることを、昔の人たちが知っていたことを今日に伝えています。

またシックハウス症候群の原因とされる、壁紙の接着剤料から揮発されるホルムアルデヒドを吸収し、外に逃がさない特性も注目されています。

 

*明光性と防火性双方に優れた素材

漆喰は武家屋敷や城の壁材としても用いられており、月明かりに白く反射して美しく浮かび上がるその光景は、誰もが記憶に鮮明です。

また燃えにくい特性は防火対策にも適しており、今日キッチンの壁材としても、その安全性の高さから圧倒的な人気を誇っています。

 

・補修の必要性・寿命・時期について

ここまで漆喰の優れた特性を紹介しましたが、同時にデメリットを正しく把握しておくことが、適正な補修の時期の見極めに役立ちます。

要補修状態のまま放置した結果、より高額な費用負担を強いられる、大きな補修工事とならぬよう、以下の関連知識を押さえておきましょう。

 

*ひび割れが生じるリスク

漆喰と切り離せないリスクとして、経年劣化に伴う、あるいは地震や外的要因の振動で建物が揺れた際の、ひび割れの発生があげられます。

とりわけ施工時の下地処理が不十分・仕上げ塗りが粗いなど、丁寧かつ適正な施工手順が踏まれていなかった場合、このリスクが高まります。

(※近年の漆喰には水分を吸収しにくい、天然由来の成分が含まれているものもあり、乾燥後もひび割れが生じにくい特性を有しています)

 

*寿命について

漆喰塗りの寿命は、室内外や建物の立地条件など、さまざまな要素によって大きく異なる可能性が想定されます。

ちなみに屋根に用いた漆喰に関しては、15年程度で現地調査からの補修が必要とされています。

 

*DIY漆喰の推奨傾向を検証

他の素材と比較してメンテナンスが比較的簡単とされる漆喰は、自分でも手軽に補修できる素材として、多くのDIY製品が販売されています。

外注した場合と比較して、工期やコストを抑えられるメリットが謳われ、今この瞬間も、全国各地で多くの人たちがチャレンジしているに違いありません。

趣味と実益を兼ねた作業として人気を博していますが、先述の通り、漆喰の正しい塗布作業には、それなりの専門的な技術が求められます。

 

とりわけ屋根の補修の場合、室内の壁塗りとは比較にならない、職人技レベルの作業が不可欠であり、日曜大工感覚では到底対応できません。

素人作業では安全面の確保は望めぬばかりか、落下事故も懸念されます。

「簡単にできた!」とその時点ではご満悦も、ほどなく不具合が生じてしまっては本末転倒です。

大切な我が家のメンテナンスだからこそ、目先のコストカットに固執せず、専門業者に相談してみる初動が大切です。

あくまでもより長期的に快適な生活空間を確保すべく、専門業者だからこそ提案できる工事の内容に、積極的に目を向けましょう。

 

「補修工事が必要かも?」との不安が頭を過ぎったその時に、先送りしない姿勢が大切です。

・相場費用について

漆喰の補修工事の相場費用は、工期と比較して割高感が否めず、その理由として「人件費」「足場代」があげられます。

先述の通り、屋根の漆喰の補修は高所作業で危険を伴い、より熟練の職人技が求められるため、自ずと人件費は高くなってしまいます。

滑りやすい傾斜のついた屋根の上での作業は、足腰を痛めやすく危険度も高く、私たちの想像以上に過酷です。

ちなみに建物の規模や形状にもよりますが、戸建て住宅で仮設足場を組んだ場合、総費用25~50万円が相場とされています。

いかがでしたか?

 

 

今回プロ屋根ブログでお届けしたのは、あくまで漆喰に関する「さわり」でしたが、これだけでもボリューム満載の記事となりました。

 

 

ここまでご一読いただくことでご理解の通り、漆喰は大切な屋根の要(かなめ)となる、大変重要な素材です。

危険を顧みぬ素人対応に走ることなく、こちらプロ屋根を通じ、全幅の信頼を寄せるに値する専門業者に、まずは相談するところからスタートしましょう。

 

 

 

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