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屋根工事内容・その2

「屋根」がコンセプトの同ブログ、今回は屋根を形成し風雨から建物を守る上で大変重要な役割を担う、棟板金に関する記事をお届けします。

 

☆棟板金工事(むねばんきんこうじ)

屋根の頂点部分を覆う棟板金は、金属屋根・スレートなどには必ず設置されていますが、この正式名称は一般的に馴染みが薄いかと思われます。

設置場所から推察できる通り、屋根の内側への雨水侵入防止の役割を果たす、屋根の「要」となる重要なパーツです。

一昔前までは錆が発生しやすいトタンが用いられていましたが、昨今は錆に強く丈夫なガルバリウム鋼板の使用が主流となっています。

 

・特徴的な構造ゆえの弱点

棟板金に生じるトラブルを理解するためには、その独特の設置方法を知る必要があります。

左右に傾斜を持つ葺きあげたスレート・金属などの屋根の1番高いラインが結合する部分を、貫板(ぬきいた)で押さえます。

さらにその上から貫板を覆うように被せ、横から釘を打ち込んで固定します。

この「横から釘を打ち込む」という工法が棟板金の劣化を招くため、年数が経過すればそれだけ、屋根の状態に注意を払わねばなりません。

どれだけ完璧に施工されていたとしても、築後7~10年が経過すると釘が抜け落ち初めてしまう、棟板金工法特有の弱点がその理由です。

 

・なぜ釘が抜け落ちてしまう?

棟板金を固定する釘の抜け落ちは、熱板金自体が熱膨張するために生じます。

鉄道のレールなどにも生じることで知られる熱膨張は、日中太陽光で温められて膨張し、夜間気温が下がれば収縮する、金属製品自体の「変動」です。

膨張時には打ち込まれた釘が一緒に引っ張られ、収縮時には板金だけが収縮するため、結果釘穴と釘の間にすき間が生じます。

これを繰り返すうちに、固定されていた釘が揺らぎ始め、徐々に釘の頭が出始めてしまい、やがて押し出されるように抜け落ちてしまいます。

日照時間が長く、昼夜の寒暖差が大きな立地条件であるほど、釘が抜け落ちる時期は早まる傾向が見られます。

 

・釘の抜け落ちが招く深刻なトラブル

棟板金の釘の抜け落ちに気づいたとしても、「1本や2本欠落したくらいでは、特に問題はないだろう」と考える人は少なくないようです。

しかしながら私たちの大病と同じく、小さなきっかけが深刻なトラブルに直結するリスクを見過ごしてはなりません。

以下に挙げる具体的な劣化を確認することで、早期対応の重要性を理解しておきましょう。

 

・貫板の腐食

釘が抜け落ちた穴の部分から木製の貫板にダイレクトに雨水が到達し、水分による腐食が進行します。

腐食した貫板では打ち込んだ釘を固定できないため、貫板全体を交換する、大掛かりな補修工事が避けられず、大きな出費を強いられてしまいます。

 

・棟板金の剥離・飛散

「屋根のパーツが飛散だなんて、超大型台風もしくは竜巻にでも襲われない限り、到底考えられない」

このような囁きが聞こえてきましたが、固定されていない棟板金はちょっとした風に乗って、突然舞い上がってしまう可能性が無視できません。

全国各地で記録的短時間集中豪雨などの異常気象が報じられる昨今、このリスクは一昔真と比較しても、飛躍的に高まっていると考えられます。

先端が鋭角的な棟板金の飛散は、甚大な二次災害が懸念されるため、莫大な補償問題の当事者にならないためにも、確実な回避が必要です。

また棟板金を失った屋根は、雨漏りが避けられません。

※金属屋根やスレートの頂部がブルーシートで覆われている場合、棟板金のトラブルの応急処置である可能性が伺えます。

諸事情で早急な工事に着手できない場合、屋根業者に依頼して、このような処置を施す初動が大切です。

 

・補修時期・工法・相場について

ここで最初に声を大にしてお伝えしたいのが、この警鐘です。

「棟板金のDIY補修は絶対にNG!素人が安易にチャレンジしてはならない、大変危険な作業です!」

インターネット上にはDIYを勧める記事が見られますが、これはあくまで机上の論理で費用面のメリットだけに着目した、大変危険な推奨です。

棟板金工事は足場を組み、傾斜がついた滑りやすい金属製の屋根の表面に身体を預ける姿勢での作業を強いられます。

熟練の板金職人でも常に細心の注意が求められる難作業であり、私たちが安易にチャレンジできるものではありません。

 

・時期と工法について

先述の通り棟板金は竣工後7~10年程度で釘の抜け落ちが生じてしまうため、この時期を見計らい、専門業者に調査を依頼するのが賢明です。

釘の抜け落ちが発見された際には、釘打ちコーキング工事で対処します。

これは抜け落ちた・抜けかけた釘をしっかり打ち込み直し、釘の頭部にコーキングを施す(=フタを被せる)ことで、再度の脱落を防ぐ工法です。

基本足場を組む必要がある工法の為、相場費用は屋根工事の中でもそれなりの負担が必要です。

専門業者による調査の結果、他の工事と同時に実施することで、個別に着工するよりも費用負担を軽減できる場合があります。

※基本別途足場を組む必要がある棟板金工事ですが、屋根の形状や諸条件次第では、足場が不要なケースも想定されます。

 

繰り返す通り、今回の記事の最重要ポイントは、

「棟板金工事の素人対応は絶対にダメ!必ず専門業者に相談を」

これに尽きると言っても過言ではありません。

ある日足下に見慣れぬ釘が落ちていて、ふと見上げてみれば、大切な我が家の屋根の下だったとすれば、次に打つべき一手はひとつです。

プロ屋根を通じて現状対応に最適な業者を探し、臆せず相談しましょう。

 

 

 

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