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瓦の呼び方(地瓦、まんじゅう、左袖、右袖、棟瓦、のし瓦)

プロ屋根ブログを閲覧いただきありがとうございます。

プロ屋根ではお家に関する内容はもちろん、最新の情報なども定期的に発信していきますので是非ご覧ください。

今回のブログでは「瓦の呼び方」についてご説明をさせていただきます。

 

「瓦」と一括りで言っても様々な名称があり、使用する箇所によっても瓦が異なります。

化粧スレートであれば、屋根材と板金(棟・ケラバ・軒先・谷)で屋根ができますが、

瓦の場合は目視で確認ができる所で板金を使用する箇所は谷ぐらいでしょう。

塗装の必要がなく、錆びない瓦を多量に使用することで高い耐久性を維持できます。

しかし台風や地震があった際に瓦が落ちてしまい、「形状が違う」「どこの瓦だろう?」と補修する時に困惑し、

中には「我が家の瓦ではないだろう」と判断してしまう方もおられます。

瓦の補修をしなければ雨漏りのリスクも高まり、更に大きな被害を生むことも当然考えられます。

 

屋根のリフォームを検討される際、施行業者から専門用語で説明されたり、

覚えのない項目が見積りにあり戸惑う事はありませんか?

説明を理解しても、暫くして「どこのこと?」となることが非常に多く、それほど屋根部材は多種類で紛らわしいのです。

屋根の場所、部材により様々ですが、まずは瓦がどう作られ、部位ごとにどんな瓦が使われているかを知りましょう。

リフォーム時に把握していればスムーズに会話出来る部分をピックアップしてご紹介させていただきます。

 

①地瓦(じがわら)

役瓦以外の部分に葺く瓦、またはその地域の気候風土や土地に合わせ生産される瓦という意味で使われますが、
特殊な部分に葺かれる役瓦(軒瓦や袖瓦など)に対して、一般的な部分に使用される瓦のことを指していいます。
本葺き形では平瓦と丸瓦が地瓦で、和形では桟瓦が地瓦となります。
地瓦は、形状も簡素なことから量産しやすい瓦とされています。
また、瓦は中国から伝えられた建材で、古くから寺院などに使われていることから、伝統的な日本の文化にもなっています。
特に平瓦と丸瓦を交互に使った伝統的な本瓦葺きや、桟瓦を使った桟瓦葺きは、日本の屋根に多く見られます。
日本の瓦は陶器製のものが多く、様式や産地により千種類以上あり、最近はセメントやスレートで作られた瓦もあります。
瓦は台風などの風雨に対して効果的ですが、重量があるため木造住宅などでは負荷が高くなるという懸念もあります。
また地震による被害では、瓦葺屋根の建物の倒壊がよく見られます。
それにより最近では築年数が経つ瓦葺屋根の木造住宅の耐震化がすすめられています。
 
②まんじゅう
桟の先に小巴付けたものを万十軒瓦と呼びます。
小巴の形が饅頭に似ていることから付けられましたが、字が難しいことから万十という字が当てられています。
 

③左袖瓦(ひだりそでがわら)

軒先から見て屋根の左側に使用され、垂れが左側に付いた袖瓦(破風部分に使用する垂れの付いた瓦)のことを指します。

右袖瓦と比べ、桟が無い分小さいので【小袖】とも呼ばれています。

 

④右袖瓦(みぎそでがわら)

軒先から見て屋根の右側に使用される袖瓦のことを指します。

袖瓦は左右対称の位置に使用されますが、通常右袖瓦には桟があり幅が大きくなる為、【大袖】とも呼ばれます。

 

⑤軒瓦とは

軒先部分に使用する瓦を軒瓦と言います。

本葺き屋根の場合、軒平瓦と軒丸瓦に分かれており、桟瓦葺きの場合は唐草とも呼びます。
水切りをよくするために垂れがついている特徴があります。
万十や一文字、京華、花剣万十、垂剣、木瓜など種類豊富で軒瓦を変えるだけでも、屋根全体の雰囲気を変えられます。

 

代表的な軒瓦

・万十軒
軒先に丸い形が目立つ瓦で最も多く使用されています。
日本瓦の軒瓦は基本的に希望がなければ万十軒が使われます。

 

・京花軒(きょうはなのき)、花剣軒(はなけんのき)
万十軒を基に表面に模様が入っている瓦です。
万十軒よりも和風のイメージが強いです。

 

・一文字軒(いちもんじのき)
軒先が一直線に見えるデザインで、瓦一枚一枚を削り瓦同士の間を隙間なく仕上げるデザインで施工費もかかります。

その為、日本瓦屋根の中でも高級品といわれています。

 

・ストレート軒
一文字軒のデザインを保つようにしていますが、一枚一枚を削らず施工するので簡易施工品となっています。

 

軒瓦の模様

軒瓦はたくさん種類がありますが、軒瓦に使用される模様にも種類があります。

 

・巴紋(ともえもん)

日本の伝統的な紋章で、勾玉のような形の模様が3つ円を描くように並んでいる模様です。

巴紋は様々な意味合いがあり、例えば渦を巻いて見えることから火除けとして飾られることもあります。

家紋や太鼓など様々なものに使用されているので見たことがある人も多いかと思います。

 

・木瓜紋(もっこうもん)
木瓜紋も日本の伝統的な紋章の一つで十大家紋とも呼ばれ、多くの家で使用させています

花のようなデザインで瓜を輪切りにした断面図が鳥の巣を表していることから、子孫繁栄の意味もあると言われています。

横方向に長いものは【木瓜】、縦方向に長いものは【竪木瓜】と呼ばれ、紋章の大きさにより呼び方が変わります。

多く使われている紋章ですが、同じ木瓜紋でも花びらの数が違うなど様々なデザインがあるようです。

 

・唐草模様
つる草デザインの模様です。

緑色の風呂敷のデザインが唐草模様といえばわかりやすいかと思いますが、昔からある伝統的な模様です。

神社やお寺に多く、行かれた際には軒瓦の模様を見てみてください。様々な模様があり楽しめると思います。

 

のし瓦

屋根の一番上にある水平部分を【大棟】と言い、大棟を造り上げている一部がのし瓦です。
のし瓦の下には瓦があります。のし瓦を積み防水性を高め、雨水が浸入を防いでいます。

 

のし瓦の形状

・反り

・直線

・起り

厚い物から薄い物、まっすぐな物から反り、起りがあるタイプがあります。
反りがあるのし瓦を使用すると流れるような美しい線を出す事ができます。
厚さは薄い方が鬼瓦を留める緊結線などを通しやすいとされています。

 

のし瓦積み方

①所定の間隔で芯材を棟木又は下地の棟部に固定します。

②葺土を敷き、左右にのし瓦を積みながら、のし瓦の左右を緊結用線で緊結します。

③2段、3段とのし瓦を積み上げる場合は②の行程を繰り返します。

④最上段ののし瓦の上に冠瓦幅の葺き土を置き、冠瓦を乗せネジ等で留めていきます。

⑤全部ののし瓦を緊結線で留めて終了です。

 

のし瓦はなぜ割れやすいか?

簡単に言うと、1枚ののし瓦を2つに割ったものに芯材を挟み左右に積んでいきます。
割って使うのが前提のため、初めから割れやすいようにのし瓦の裏面の真ん中に線が入っています。
でも「なぜ割る必要があるの?」と思いませんか?
これは製造上の問題で、小さいと生産性が落ち、2つ分の大きさののし瓦だと立てて焼くことができ量産できるからです。

 

 

本日は瓦の呼び方について書かせていただきましたが、

我々プロ屋根には安心して屋根のリフォームを任せられる業者が多くおり、近隣の業者様をご紹介しております。

トラブルに見舞われない為、法を犯さない為、是非「プロ屋根」をご活用ください。

 

 

 

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